
フチなしメガネの進化:HOYA「エアリスト」とシャルマン「アクシアライト」の比較
フチなしメガネは、その軽さとスタイリッシュなデザインで多くの方に支持されています。中でも、HOYAの「エアリスト」とシャルマンの「アクシアライト」は、フチなしメガネの代表的なモデルとして知られています。本記事では、これら二つのモデルの特徴と進化についてご紹介します。
HOYA「エアリスト」とは?
「エアリスト」は、HOYAがかつて販売していたフチなしメガネフレームで、ネジを使わずにレンズを固定する独自の構造が特徴でした。この構造により、ネジの緩みやがたつきが生じにくく、軽量で快適な掛け心地を実現していました。しかし、残念ながら現在は製造が終了しています。
シャルマン「アクシアライト」の登場
「アクシアライト」は、シャルマンとHOYAの共同開発により誕生したフチなしメガネフレームです。「エアリスト」の特許技術をベースに、さらに改良を加えたモデルとして注目されています。
「アクシアライト」の主な特徴
1. ネジを使わないレンズ固定構造
「エアリスト」同様、ネジを使用せずにレンズを固定する構造を採用しています。これにより、ネジの緩みやがたつきが生じにくく、長期間にわたって安定した掛け心地を提供します。
2. 軽量で快適な掛け心地
フレーム全体で約13gと非常に軽量で、長時間の装用でも耳や鼻への負担が少なく、快適な掛け心地を実現しています。
3. 高品質な素材の使用
フレームには、医療分野でも使用される人体に優しい超弾性樹脂素材「トロガミド」が採用されています。また、テンプル(つる)の部分にはβチタンを芯材として封入しており、調整がしやすくなっています。
4. カスタマイズ可能なデザイン
レンズの形状やサイズ、フレームカラー、テンプルの長さや先セルの形状・カラーなどを自由に組み合わせることができ、自分だけのオリジナルメガネを作成することが可能です。
5. 広い視野の確保
ブリッジパーツがレンズ内にわずか3.5mmしか入らない設計となっており、視界を遮る要素が最小限に抑えられています。これにより、広い視野を確保し、自然な見え方を実現しています。
まとめ
「エアリスト」の技術を継承し、さらに進化を遂げた「アクシアライト」は、軽量性、快適な掛け心地、耐久性、そしてカスタマイズ性を兼ね備えたフチなしメガネフレームです。日常使いからビジネスシーンまで幅広く対応できるデザインとなっており、フチなしメガネを検討されている方にはぜひおすすめしたいモデルです。