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色覚補正レンズ -カラービュー-

色の識別とは?

色の三属性

『色』を感じ、表現するには、鮮やかさの「彩度」と、明るさの「明度」、そして色あいの「色相」という三つの要素があります。

左のグラフのように「色相」が色を感じる上で最も大きな要素と言われています。

色の見え方が違う場合

色を感じる三要素のうち彩度と明度の比率が高くなり、色相で色を識別する比率が低くなっています。

さらに色相の比率が低くなり、明度の差で色を識別する傾向が強くなることが推察されます。

光の波長に対する感度は人それぞれ異なり、色の見え方や感じ方も違います。

この色の見え方の違いが大きいと、特定の色の見分けが困難になることがあります。

人によって、見分けにくい対象はさまざまです

色の見え方には個人差があります。また、生活の環境によって、見分けにくい対象はさまざまです。例えば・・・。

工事用信号の赤と緑の見分けや、充電を示すランプの変化がわかりにくい。

黒板に書かれた赤チョークの字や、教科書での赤文字が読みづらい。

薄いピンク色が認識できないので、桜の花や淡い色の服装を楽しめない。

顔の紅潮や、化粧の効果がわかりにくい。

『カラービュー® 』には透過特性により、大きく分けて2つのモデルがあります。

Aタイプは、青近傍の透過率を高く維持させた上で、赤と緑の色識別を容易にするため、緑近傍の透過率を下げ、赤近傍の透過率を高くすることで透過率曲線により変化(勾配)をつけた設計です。
Bタイプは、レンズ基材に染色を施すことにより、Aタイプよりも青から緑近傍の透過率を下げ、透過率曲線にさらに大きな変化(勾配)を持たせています。
※カラービュー® は高屈折率素材を採用し、特殊なコーティングを何層も施しています。

「カラービュー」をご使用いただいたお客様より

色の見え方には個人差があります。また、生活の環境によって、見分けにくい対象はさまざまです。例えば・・・。

晴れた日の空がとても青くキレイに見えた。

焼肉の焼き具合が判別でき、おいしそうに見える。

製品の仕分け業務がスムーズにいくようになった。

黒と赤のボールペンや蛍光ペンで書かれた線・文字が見分けやすい。

など…多くの声を頂いております。

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