色覚補助メガネ(要予約)

人によって、見分けにくい色はさまざまです

色の見え方には個人差があります。また、生活の環境によって、見分けにくい対象はさまざまです。

■工事用信号の赤と緑の見分けや、充電を示すランプの変化がわかりにくい。

■黒板に書かれた赤チョークの字や、教科書での赤文字が読みづらい。

■薄いピンク色が認識できないので、桜の花や淡い色の服装を楽しめない。

■顔の紅潮や、化粧の効果がわかりにくい。

色覚補助メガネとは?

色を正しく感じるために、瞳の中のには、「色相」を感じる細胞、「明度」を感じる細胞、「彩度」を感じる細胞とがあり、これらのを受けた刺激の強さの変化で色の違いを感じとっています。

この色の三属性バランスが崩れてしまうと、本来の色と異なる感じ方をしてしまう場合がございます。

その三属性のバランスが崩れてしまった方に、適切な色覚補助レンズ『カラービュー』を選び、『色覚補助メガネ』として使用することで、本来のカラーバランスに近づき、色の見え方をサポートいたします。

色覚補助メガネ

色覚補助レンズ『カラービュー』は大きく分けて2種あります。

『カラービュー® 』には透過特性により、大きく分けて2つのモデルがあります。
Aタイプは、青近傍の透過率を高く維持させた上で、赤と緑の色識別を容易にするため、緑近傍の透過率を下げ、赤近傍の透過率を高くすることで透過率曲線により変化(勾配)をつけた設計です。
Bタイプは、レンズ基材に染色を施すことにより、Aタイプよりも青から緑近傍の透過率を下げ、透過率曲線にさらに大きな変化(勾配)を持たせています。

※カラービュー® は高屈折率素材を採用し、特殊なコーティングを何層も施しています。

色覚補助メガネ

色覚補助メガネをご使用いただくと

色の見え方には個人差があり、生活の環境によっても見分けにくい対象はさまざまですが、色覚補助メガネをご利用いただくことで、下記のような感想をいただいております。

■晴れた日の空がとても青くキレイに見えた。

■焼肉の焼き具合が判別でき、おいしそうに見えるようになった。

■製品の仕分け業務がスムーズに出来るようになった。

■黒と赤のボールペンや蛍光ペンで書かれた線・文字が見分けやすくなった。

など…多くの喜びの声を頂いております。

色覚多様性・色覚特性(かつての色盲・色弱)の方の見え方イメージ

色覚多様性

色覚補助メガネご購入までの流れ

①ご予約

イトイメガネ本店スタッフへお問い合わせください。
お客様のご希望を伺いながら、色覚補助レンズ選定を行うご予約をいたします。
※色覚補助メガネは、イトイメガネ本店取扱商品となります。

②ご相談

お客様の色覚特性の状況をヒアリングいたします。
色覚補助レンズや色覚補助メガネのフレーム選定についてご不明な点等ございましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。

③色覚補助レンズ選定・レンズ体験

お客様がどのタイプのレンズが適切かをレンズを体験して確認いたします。

④フレームの選定

新規制作の場合→店内でメガネフレームをお選びください。
お持ちのフレームに色覚補助レンズを取り付ける場合は、メガネフレームの状態を確認させていただきます。

⑤ご購入

ご案内した色覚補助レンズのご購入となります。
当店でフレームをお選び頂いた場合はフレームと合わせた金額となります。
金額はレンズのみの場合は82,500円(税込)
フレームと一式の場合は10万円から13万円位(税込)が価格の目安になります